“はじめから、SIMロックが解除されたSIMフリースマートフォンであれば問題ありません。
しかし、SIMロックを自分で解除しなければならない、そんな事態に遭遇したことはありますか?
今回は、SIMフリースマートフォンにするためには、SIMロック解除が必要な理由と、手数料がかかる理由ついてご紹介したいと思います。
これから端末を売りたい方、SIMロックを解除してSIMフリースマートフォンにするためのやり方も合わせて一緒にみていきましょう。
■SIMフリーにするには、ロック解除が必要!
例えば、通信費を少しでも安くしたい方で、今お使いのスマートフォンをそのまま使って、格安スマホに契約を変えたいとします。
この場合、お手持ちのスマートフォンのSIMロックが解除されているかどうか?確認しなければなりません。
確認せずに、料金が安いからという理由で格安SIMを契約してしまうと
SIMカードを挿入した時に、確認SIMのカードが使えないという状態になってしまうからです。
そうならないように、事前にSIMロックが解除されたSIMフリースマートフォンなのか、後から解除できる端末なのかしっかり確認しておきましょう。
■SIMロック解除の方法は2つ!
それでは、SIMフリースマートフォンにするためにSIMロックを解除する方法を見ていきましょう。
具体的には、二つの方法があります。
一つ目は、auやソフトバンク、docomoといった大手携帯電話会社に直接伺い、持ち込みという形でスタッフの方にSIMロックを解除してもらう方法です。
ただし、この方法は3,000円の手数料が発生します。
また作業に時間がかかるため、事前の予約なしで来店してしまうととんでもない時間がかかることが予想されます。
もし、持ち込みでのSIMロック解除を希望される方は、事前に店舗に相談してみてくださいね。
そして、二つ目はご自身でスマホやパソコンを使ってマイページにログインにWebサイトから手続きする方法です。
この方法なら、手数料はかかりませんが、全て自分で進めなければなりません。
スマートフォンに詳しくない方には、難しい作業に感じてしまうかもしれません。
また作業中、わからないことがあっても直接スタッフに相談できる訳ではないので注意が必要です。
■SIMロック解除が不要の場合もある!
ただし、むやみにSIMフリースマートフォンにする必要はありません。
例えば、今契約している会社が大手docomoで、格安スマホはドコモ系列の会社だとします。
この場合、もとの会社がdocomoとなるため、SIMロックを解除しなくても格安スマホに契約を変えることが可能だからです。
また、もともとSIMフリースマートフォンだからといって、格安スマホのどの会社でも契約できる、というわけではありません。
格安スマホにも、様々な会社があります。
扱っている周波数も、会社によって異なります。
契約したい格安スマホが見つかったら、SIMカードを入手する前に必ず確認しましょう。
そして、今お使いのスマートフォンをそのまま使用できるのか?SIMロックを解除しても使えない、という場合もあるので要注意です。
■まとめ
SIMロックを解除して、SIMフリースマートフォンにするには、二つの方法があるとご紹介しました。
ただし、店舗に持って行く場合は3,000円の手数料がかかること、自分でする場合にはお金はかかりませんが、手間がかかります。
またSIMロックが不要の場合と、SIMフリーでも周波数が合わす使えない、ということもあるので事前に確認しておきましょう。”