テレワークを導入する企業が年々増加していますが、資本金50億円以上の企業がテレワークを13.6%くらい導入しているのに対し資本金1000万円以下の企業では導入率が約2%にとどまっています。
また、資本金50億円以上でテレワークを導入する企業は多くありますが、その中の一つに日産自動車があります。
日産自動車は多くの人がご存知だと思いますが、一体どのようなテレワークを行っているのでしょうか。
日産自動車のテレワークは2006年に育児や介護を目的として導入され、その後に出てきた様々な課題を把握してトライアルを行い、2014年には生産部門以外の社員を対象にして本格的に導入を始めました。
また、日産自動車のテレワークには一般形在宅勤務と育児・介護型在宅勤務という形態があります。
一般型在宅勤務は日数制限がありませんし月40時間が上限で30分単位の部分在宅が可能となり、育児・介護型在宅勤務は所定内の労働時間の50%まで可能となります。