近年発売されているスマホカメラでは、複数のカメラレンズが搭載されている端末が人気を集めています。この複数のカメラは広角レンズ、望遠レンズ、標準レンズなどと言われるものであり、それぞれ画角が違います。レンズ名については各端末によって異なることもあります。画角が異なるため、レンズによって撮影できる範囲、撮影した写真の雰囲気に違いが出ます。今回はそれぞれのカメラレンズの特徴についてまとめてみましょう。
【手軽にきれいな写真を撮影したい時におすすめの「広角レンズ」】
広角レンズはスマホのメインカメラとして使われることが多いカメラです。そのため広角レンズはさまざまなシーンで使用しやすい画角と言えます。広角レンズはピントが合う範囲が広く、写真がボケにくいという特徴があるため、写真撮影に不慣れな初心者であっても扱いやすいという特徴があります。
ズーム率によっては各端末によって異なりますが、1~5倍未満に使用されることが多いです。ズーム率が1倍の時の画角は82°となっています。
【臨場感のあるダイナミックな写真が撮影できる「ウルトラワイドレンズ」】
ウルトラワイドレンズは臨場感のあるダイナミックな写真が撮影できるレンズです。ウルトラワイドレンズは広角カメラの画角よりもさらに広い範囲を撮影できるのが特徴です。広々とした景色をより臨場感のある写真に仕上げてくれます。また狭い場所でも広く見せるように撮影できるので、広く見せたい時におすすめです。
ウルトラワイドレンズは間近にある大きな被写体を撮影したいものの、後ろに下がって撮影できないというシーンにも利用できます。ズーム率は0.5~1倍未満の場合に使用されることが多く、ズーム率が0.5倍の時には画角は125.5°です。
【遠くにある被写体を撮影する時におすすめの「望遠レンズ」】
望遠レンズは遠くのものを大きく撮影したい時にぴったりなレンズです。野鳥などの野生動物、対岸にある建物など近づくことが難しい被写体を撮影する時に便利です。多くのスマホではズーム率が5倍以上の時に望遠レンズに切り替わります。ズーム率が5倍の時の画角は、21.8°です。
【編集で撮影後に画角を変えることもできる】
撮影した後に画角を変えたいという場合でも、Googleフォトなどを活用すると撮影後に変更ができます。撮影後に写真の画角を変えることはできないものの、Googleフォトなどの写真変更アプリの「切り抜き」機能を使うと、がカクの広い写真の部分だけをトリミングして拡大することが可能です。
トリミングは難しくなく、簡単な操作で画角の狭いカメラで撮影したかのようなダイナミックな写真になるでしょう。ただしトリミングをやりすぎてしまうと、小さな画像を大きく引きのばすことになってしまうため、画質が著しく低下してしまうこともあるので注意しなければなりません。

